生まれて初めてお祈りメールを自分で書きました。今回の選考辞退で、日本のポジションは全部なくなりました。うーん。生活するのは楽しいけど、稼ぐには向かない国だよね。税金高いし・・・。
もっと他の可能性を模索しよう。
そんな流れからこれ。
http://rootport.hateblo.jp/entry/2015/05/13/004054
簡単に要約するとこんな感じ

  1. 2050年には現役1.2人で老人を支えることになるよ
  2. もちろんあなたの老後は悲惨なことになるよ
  3. 出生率を今から上げれば何とかなるかも
  4. そのためには世帯で500万円必要だよ
  5. 労働者はストやデモで賃上げ要求をして、女性が働きやすい環境も整備して、世帯500万を達成しよう
  6. 今からやればまだ間に合うよ

という感じです。
現状認識も危機感も正しいと思います。でも今からどうにかなるとはとても思えません。少なくとも危機感を持つのが5年は遅い。この問題に関しては、団塊ジュニアをロスジェネのまま40台に突入させて、団塊ジュニアジュニアに当たる人口の山を作れなかった時点でゲームオーバーです。何せこれからは、親になる世代の人数が物凄い勢いで減っていくので。移民を受け入れまくれば何とかなるかもしれないけど、英語も通じなくて給料も安い国に優秀な人は来てくれません。
この問題は、もうとっくに失敗していて、すでに壊れたシステムをごまかしごまかし動かしてる状態に見えます。おそらく2020年のオリンピックまではごまかしながら現状維持をしていくのでしょう。そのあとは怖くて考えたくありませんw
2010年に「the economist」が日本特集でこの問題を指摘してたけど()、5年で何も改善されてないどころか悪化しているように思えます。子供手当も叩き潰しちゃったし。偉い先生にも政治家にも解決なんて無理だから、沈みかけた船を直そうとするよりも大海原を泳ぐ方向に動いたほうがいいと思いますよ。早くしないと間に合わなくなっちゃうよ?
要は勇気が自己責任。政府はどうせ助けてくれないから、自分の力で生きていきましょう。