どこかの島国の一地方都市で、民間人から登用された校長先生が3ヶ月で辞めたらしいです。いわく、自分の経験が生かせる職場ではなかった、不祥事で辞めるわけじゃないから謝罪はしない。この校長先生は無責任でしょうか。僕はそうは思いません。
新卒で入ってからの3年も今から思うと無駄に長かったけど、その場所が自分のいるべき場所ではないと思ったら、さっさと損切りして次に行くべきです。少なくともそれが、彼のいた外資系証券の常識だったのでしょう。だから責められるべきは、任命者たる大阪府ということになります。
ブラックな合わない職場を逃げ出す一民間人に罪なんてありません。ダメな職場しか用意できない管理者こそ責められるべき。そして、金のためだか名誉のためだか知らないけど、気に入らない職場でいやいや働くなんて人生の無駄*1。こういう考えが主流にならない限り、ブラック企業がなくなることはないし、過労死もなくならないのでしょう。
http://blackcorpaward.blogspot.sg/2013/06/blog-post.html
ちょうどいいタイミングでブラック企業対象ノミネートが発表されました。どの会社も酷い・・・。やっぱり日本では働けないな・・・。

*1:期限を決めてならあってもいいとは思うけど