恩田陸「禁じられた楽園」

禁じられた楽園 (徳間文庫)

禁じられた楽園 (徳間文庫)

天才芸術家・烏山響一の招待を受けて、熊野の山奥にある野外美術館を訪れた捷と律子を待ちうけていたのは、恐怖をテーマにした芸術だった。失踪した敦を探す和繁と夏海は、彼の仕事の痕跡を求めて熊野にある鴉山家に辿りついた。そこで彼らを待ちうけていたのは・・・。
ちょっとだるいなぁ→面白くなってきた→面白い→ぇー�堯福陰◆�;)!!
読んでるときの印象を表すとこんな感じになります。えーと、恩田陸らしい幻想小説をルーツに持つホラーで、中盤の精神に訴えかける”恐怖”の描写は素晴らしいのですが・・・。このオチはどうよ!?
これに限らず、恩田陸の小説ってオチが微妙な話が多いような気がしてきました。たぶん気のせいじゃないでしょう。
しょっぱなからレベルが高いぜw