フィリピン人エンジニアの移住先としては、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、USAがメインなんだそうです。シンガポールは?どうやらシンガポールは、彼らにとって働いてお金を稼ぐ国で、ここに永住するくらいなら金を稼いでからフィリピンに帰る、とのことです。なるほど。
「ヨーロッパは?」
「今のヨーロッパの失業率知ってるか?エンジニアとしての仕事なんてないだろ」
「なるほど。日本は?」
「英語が通じない国でどうやってエンジニアやるんだよ」
「それもそうだな。あと労働環境が悪すぎるから日本はやめたほうがいいよ。おすすめはしない」
「日本はてっとり早く稼げるから、踊り子さんは行きたがるみたいだけどな」
ふむ。これが英語の国で稼げるエンジニアの総意なのでしょう。ちなみに彼は、日本とUSAとシンガポールでオファーをもらってここを選んだそうです。俺ならUSAにするけど、「USAは遠すぎ」とのことでした。
どうやら日本に、英語で仕事ができる、英語の国で知識労働者として稼げる、有能な移民が来てくれることはなさそうです。
移民なしでこれから本格的に始まる少子高齢化をどうやって乗り切るんですかね。わたし気になります。まあ普通に考えると乗り切れずにどこかでつb(ry
まあ、なんでも、いいですけど。