休日はふらりとバーに行ってサッカーを見ることが多いです。
東南アジアではサッカーの人気はものすごいです。国代表も(弱い割に)人気があるのですが、特にイングランドプレミアリーグがものすごい人気だったりします。時差があるから、向こうの昼間の試合がちょうど夜に見れるんですよ。でもここで疑問が出てきます。なんでイングランドだけが人気なの?競技としてのレベルはドイツやイタリア、スペインも十分に高いはずです。でもなぜかイングランドだけが人気です。なんで?
シンガポールやマレーシアが英国領だったから、でしょうか。なるほど確かに、縁もゆかりもない国よりは興味を持てそうです。ですがベトナム(旧フランス領)やタイ(独立国)でもイングランドが人気なのでそれだけではないでしょう。
赤くて強いチームが多いから、という説を言う人もいました。こっちの人、特に中国系の人にとって赤は縁起のいい色で、赤くて強いチームが多いからイングランドが人気なのだ、と。ですが中華系の非率が少ない国でもイングランドが人気なので、これも理由の一つだろうけど決定打にはならない感じです。
個人的には、イタリアセリエAやドイツブンデスリーガに比べて、イングランドプレミアリーグマーケティングと先見の明に優れていたからじゃないかと思っています。経済規模で中国が日本を追い抜く前から、プレミアリーグだけがアジアを市場として開拓していました。経済的にもまだまだだった10年前のアジアに、リスクを取り、先行者として市場を開拓してきたからこそ、今の繁栄があるのだと思います。10年前は、イタリアもスペインも日本を市場として見ていました。見る目な(ry
ここまで書いて、解説や実況が英語だから、という身もふたもない上に面白くもない理由が浮かんだけど、心の中にとどめておくことにします。