いい機会なので社内トランスファーで行ける候補地、スウェーデンヨーテボリ(Gothenburg)とカナダのモントリオール(Montreal)を比較してみましょう。まずはデータから。参考にメルボルンも調べてみました。

人口55万人。スウェーデンで2番目、北欧で5番目に大きな都市。冬の平均最低気温は-1℃ほど、日照時間は3時間ほど。冬は雨も多くて日照時間がやばい。英語が通じるけど、日常会話はスウェーデン語が使われる。北欧を中心にヨーロッパに旅行に行きやすいけど、マイナーな都市には直行便はない。オフィスは大きく、求人もたくさんある。

人口350万人。カナダで2番目、北欧で7番目に大きな都市。冬の平均最低気温は-15℃。日照時間はそれなりだけど寒さがヤバい。英語は通じるけど、ケベックなので日常会話はフランス語。旅行は北米中心になるけど、ヨーロッパまで6時間ほどで行ける。オフィスが小さく、求人はめったにない。

人口450万人。オーストラリアで2番目に大きな都市。温暖な気候で夏も暑くなく冬も寒くない。済んでた人の話によると、一日の中での気温の変化が大きいとか。英語だけで行ける。オーストラリア以外の旅行先は絶望的に遠い。オフィスがないので、転職が必要。

ぱっと見てわかる通り、ヨーテボリ、すごく・・・小さいです・・・。やっぱり一番引っかかるのは人口の少なさでしょう。夜8時になると町に人通りがものすごく少なくなって、パブも10時半には閉店します。なんだろう。刺激と機会が少ないのが容易に想像できます。ちなみに、松山市と同じくらいの規模です。すごく・・・小さいです・・・。
次に言語です。スウェーデンの人はみんな英語ができるので、スウェーデン語はスウェーデンスウェーデン人と話す時だけしか使われない、たぶんタガログ語くらいのローカル言語です。第二言語をどのレベルまで修得するかわからないけど、どうせ必要になって覚えるならフランス語のほうが役に立つことは間違いないです。
人口構成も大きな要素です。というか移民の国であるカナダのほうがアジア系移民として暮らすうえで過ごしやすいでしょう。
ということをいろいろ考えた結果、カナダがいいかなという結論に達しました。冬の寒さはがまんしましょう。あとは空きポジションが出るのを待つだけです。早く出るといいな。(・∀・)