大石まさる「Leibniz」

幼いころに宇宙での事故で両親を亡くしたニーナと、デブ猫のライプニッツ木星にある惑星エウレパを目指す話。ガチガチのSFです。
ストーリー的には昔のSF作品にありそうな感じなのですが、主人公二人、いや一人と一匹のキャラクターが強烈なのでぐいぐい進んで行きます。遠くへ行きたい、まだ見ぬ世界を見たい、冒険がしたい、大石まさるの書くこういう主人公はやはりいいですね。冒険心を刺激されますw