新久千映「ワカコ酒」1,2巻

焼き鮭には冷が合う。日本酒と鮭の皮はこたえられん
呑兵衛の舌を持つ村崎ワカコ(26)が、1人で居酒屋へ出かけて、おいしい料理を食べておいしい酒を飲む。という話です。本当にただそれだけの話でした。女性を主人公にしてオサレ度を上げた1人酒特化の「酒のほそ道」という感じです。料理や酒がいちいちおいしそうでなかなかよいです。ぷしゅー。
ガチ呑兵衛のおっさんには「酒のほそ道」のほうがいいんだろうけど、おしゃれでセンスよく1人酒を楽しむおいらみたいな人にはこっちもお薦めですw
どうでもいいけど、この手の酒漫画でイギリス風パブでエールビアーとフィッシュアンドチップスみたいな組み合わせが全く出てこないのはちょっと不満だったりします。あと日本の食文化が羨ましくなります。四季があるっていいなぁ・・・。