Crucial Conversation なんていう研修に参加しました。下記の本を参照にした社内研修でした。

Crucial Conversations Tools for Talking When Stakes Are High, Second Edition

Crucial Conversations Tools for Talking When Stakes Are High, Second Edition

利害が対立して・意見が違って・感情的になっている会話を、攻撃的になるのでもなく黙るのでもなく建設的な会話にするには。そこで交わされる会話では何を話せばいいか。どうすれば建設的に説得できるのか。とかそんな話でした。この手の深刻な会話はこれまでの人生で逃げてきたシチュエーションなので、目からうろこが落ちる気分でしたw これまでの人生で、これをスキルだと認識してなかったよ。
この内容が「訓練可能な技術」として、研修で教えれるというのは驚かされます。この手のスキルって、日本じゃOJTとか経験でしか学べないやつじゃないかな。これに限らず、日本は何でも「経験で学ぶ」のが好きだよね。欧米は経験を体系化してテキストで学べるようにすると。カイゼンやカンバンを思いついたのはトヨタの工場だけど、教育可能・再利用可能な業務プロセスにしたのが欧米というのも納得できます。
面白い研修でした。