暇だったので「The Wind Rises」を見てきました。日本語だと「風立ちぬ」。中国語だと「風起了」。完了の意味なら「Wind has risen」のほうがよくないか。まあいいや。日本語音声の英語字幕でした。
零戦の設計者である堀越二郎を主人公に、飛行機の設計に全てをかけた半生を綴った作品でした。あれだけの情熱を賭けて、「国を滅ぼし」「一機も帰ってこなかった」という結果を変に美化することはなく、それでも飛行機にかける情熱と生き様は美しく、そして楽しく描写されています。夢と現実とファンタジーが交錯するジェットコースターな展開が楽しくていいです。