樫木裕人「ハクメイとミコチ」1,2巻

野生のコロボックル2人(?)が、自給自足したり、街で買い物したり、仕事したりする話。カントリー・ユートピアものの一形態だと思います。
ハクメイとミコチの生活が落ち着いた筆致で丁寧に綴られていて、これ系の作品の中ではテンションが低いほうだと思うのですが、読んでて非常に心地いいです。ハクメイとミコチだけでなく、脇を固めるキャラクターもしっかり書かれていていい感じです。
ミコチはすぐわかるけど、ハクメイも女の子(?)なんだね。ちょっとびっくりw