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シンガポールで働き始めてから二年が経ちました。おめでとう>俺
いい区切りなので、ここでこれからの展望を考えてみようと思います。
まず前提条件として、最低三年最高五年という当初の計画に大きな変更はないので、ブラジルワールドカップをシンガポールで見るというのはほぼ確定事項です。じゃあその後どうしよう、というのが今日の議題です。考えるポイントはゼロベースであらゆる可能性を検討する、判断のポイントはいかに楽しい生活ができるか、に設定します。
英語で仕事ができる環境なら、どこの国だろうと(日本とシリコンバレーは除く)ソフトウェアエンジニアとしてやっていく自信はあります。
- 日本に帰る
税金高いけど、それでも稼ぐならここかな。言葉のハンディもないし、日本の市場で仕事を探したほうが希少価値から給料は高くなるでしょう。でも日本のサラリーマンは、日本以外では我慢する必要のないいろいろなことに耐えないといけないので、選択肢としては持っておいても積極的には選びたくありません。
- その他アジア
給料も安いし何よりもう飽きてきたし、アジアのほかの国に行くことはないでしょう。タイでムエタイ?うーん、おいらは趣味くらいで体を動かせればそれで満足です。
- USA
日本以外で高い給料をもらおうと思ったらここ。そして、職業柄シリコンバレーには憧れはあります。やっていけるかどうかは別として。車がないと生活できないのは大きなマイナスポイント。酒飲めないじゃん・・・。USAに行くなら気候が温暖な西海岸がいいです。
- カナダ
寒い。英語も通じるし社内トランスファーが使えるので楽に行ける。寒い。二次元のぽr(ry
- オーストラリア
移民の国だから外国人が生活しやすい、温暖な気候、5時以降は絶対にメールが返ってこないゆったりした職場環境。永住をするつもりならベストな場所でしょう。反面、南半球にポツンと一つあるだけなので、旅行が大変そうです。国内はすぐ飽きそうだし、アジアに出るのも一苦労。ヨーロッパは地球の反対側。こりゃあ大変だわ。
- イギリス
英語が通じる、ビールがおいしい、本場のサッカーがある、給料が高い。かなりいい選択肢ですが、競争もそれなりに激しくビザを取るのに苦労しそうです。旅行の面では、電車でどこにでもいける大陸ヨーロッパにより大きな魅力を感じます。
- ドイツ
ビールがおいしい、サッカーが面白い、イギリスよりはビザの取得が楽そう。何よりこれまでの旅行を通してお気に入りの場所です。ただ、英語が通じなくてドイツ語が求められるのが大きなマイナスポイントです。職場ではどうにかなっても、生活では絶対に必要でしょ、あの感じじゃ・・・。
- フランス
ビザ取れるの?ここも生活には絶対にフランス語が必要でしょう。日本もだけど、大国は英語が通じないから困るよね。
仕事あるの?ビザ取れる?
- 北欧の小国
寒い。英語も通じるし社内トランスファーが使えるので楽に行ける。寒い。ビザの取得は容易。でも別に今の会社に固執する気はありません。
- 大陸ヨーロッパの小国
英語が通じる、ビザも取りやすい、旅行が楽しい。あまり情報がないのが難点ですが、その分競争率も低いでしょう。これが一番いい選択かも?英語の通用度からオランダ、ベルギーあたりがよさそうです。
ふう。とりあえず結論が出ました。落ち着くならオーストラリア、楽しむならヨーロッパ、稼ぐならUSA(or日本)といったところかな。ちなみに落ち着くつもりは全くありません。楽しい生活ができるなら給料もそれなりでいいです。結論でちゃった・・・。
今の生活もそこそこ楽しく飽きた以外の大きな不満もないので、ゆっくり探してみようと思います。実際に動き出すのは、早くて来年の夏くらいかな。
楽しい未来が待っていますように。