http://wired.jp/2013/08/02/farewell-ebooks/
これは酷い。まあ、官僚となんとか機構がこの手のビジネスに手を出して、成功したところは見たことないけどね。携帯電話産業はみかかと総務相で潰したようなもんだし、おまけにPCとタブレットも実質終了で、テレビはすでに潰し終わって。あとは自動車を潰せば完璧ですね!ところで、国策検索エンジンとかいうゴミみたいなプロジェクトは、なんて名前だったっけ?

このとき以来、日本の「電子書籍」ビジネスには、以下の要素がつきまとうようになる。すなわち、1)基本的に官庁が旗振り役をし、2)出版社が(主に既刊本から)コンテンツを提供し、3)電機メーカーが横並びで専用端末を製造し、4)通信キャリアがコンテンツ流通を担う、という分業体制と、5)書店を排除せずなるべく協業し、6)インターネットにおける最新のトレンドやプレイヤーを度外視する、というものだ。

うわぁ・・・。ガラケーや着うたと同じ仕組みだ・・・。
こんなことやってちゃ、いかに安さと便利さで(世界中の)消費者を囲い込んで、自社のサービスに金を出させるか常に考えてるappleamazonに対抗できるわけないよね。着うたはitunesに駆逐され、「電子書籍」はkindleに蹂躙される。利害関係者を気にしすぎて何も決められないまま、先に独占的な仕組みを作られておいしいところをグローバル企業に掻っ攫われる。まさに日本的経営という様式美、非常に美しい死に様だと思います。
ここからさらに無駄な税金を使おうと俺の知ったこっちゃないけど、kindleの邪魔はだけはしないでください。