これはすごい・・・。
http://news.mynavi.jp/articles/2013/04/17/denousen/index.html
プロ棋士と将棋ソフトの団体戦第四戦のレポートなのですが、これはすさまじいです。将棋はぜんぜんわからないですが、勝負の機微がわかる人なら感動すること必至です。ちなみにおいらは、フットボールと格闘技と対人ゲームとギャンブルと、何より麻雀から勝負の機微を学びました。
CPUとアルゴリズムが人間を上回ることを突きつけられた人間側の反応が面白くて、レポートだけは追っていました。でもこの第四戦はすごい。レポートだけでも感動します。
どうやっても敗北が避けられない仲間のプロも勝負を投げるような状況から、プライドも意地も全て投げ捨てて、絶望の中を必至でもがき続けて見つけたわずかなほころび、仕様もれとも言えないような小さなバグをついて引き分けに持ち込む。執念なんて生易しいものじゃないです。これは本当にすごい。このコンテンツを楽しむためだけに将棋を覚えたいくらいです。
ニコニコで勝負の終盤も見たのですが、本当に面白いです。塚田プロが涙ぐんだところで目頭が熱くなります。
これ誰かが漫画化してくれないかな。