なんか呼ばれた気がした

日本に見切りをつけた若者の海外流出が加速。なぜ彼らはシンガポールを目指すのか?
http://diamond.jp/articles/-/33018
企業とかしたい熱い人の話はよくわからないけど、一従業員として働くことに限定してもシンガポールはかなりいいチョイスです。飛行場まで含めて都市交通がめちゃくちゃ便利で安い、ついでに食事も通信も安い。とりあえず生きていくのに必要な金が少ないから、治安がいい。まあ車を買ったりいい酒を飲んだり、贅沢をするとめちゃくちゃ高くつくけど。オフィスワーカーの給与水準は高い。転職社会なので日本の職歴を武器に入り込むチャンスがたくさんある。そして相応の学歴と職歴があればビザが簡単におりる。そりゃあ来たい人はたくさんいるでしょう。日系企業と関わることなく、英語で仕事をするソフトウェアエンジニアとして先進国基準の給料をもらえるのは、アジアじゃここと香港くらいだし。
本当にいいところだよ。
それは置いといて、「若者の海外流出を止めよう」ていう発想がすでに周回遅れです。国籍問わずに優秀な若者が来たがるような社会にしないと、アメリカとシンガポールを筆頭に、カナダやオーストラリアといった国家で競ってる移民獲得競争に勝てないと思いますよ。余計なお世話かもしれないけど。(参考:http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0500P_Z00C13A3FF8000/
ちなみにぼくは、日本がフェアでオープンで他人に寛容な国になったら、あと残業がなくなって有休完全消化が当たり前になったら日本に戻ってもいいと思っています。