ちょうど5年前、新卒で就活してた時に考えてたこととほとんど一緒だわ。株価は見てなかったけど。
http://diamond.jp/articles/-/16775
年功序列も終身雇用もいまどきありえないよね。してみると何やらされるかわからない大企業はちょっとなぁ。最初の仕事は、きちんとエンジニアとして雇ってくれるところを選んで、合わなかったら3年で転職しよう。程度の考えでした。今思うと、かなり適当に考えてました。でもそれくらいでちょうどいいと思います。どうせ最初の就職なんて失敗するものなので、その失敗から何かを学べたら十分です。
結果的に3年で転職することになりましたが、前職は悪い職場ではなかったと思っています。そりゃあ、裁量労働なのに遅刻に厳しいとか、働きすぎて胃腸炎になったとか、細かい不満点はあったけど、総合的にみるといい職場だったと思います。仲間にも恵まれたし、エンジニアとして他の国でやっていけるのは前職で学んだことがあるからこそなので。同僚や先輩、上司には感謝しています。ありがたいことです。
会社に不満があったというより、日本のIT業界に希望が全く見えなかったことが、転職の直接の要因になっています。


記事の内容と概ね同意見とはいえ、一点だけどうしても賛成できない箇所があります。「我が国の経済を蘇生するため」を自分の進路選択に考慮する必要は全くないです。そんなものは偉い人と高給取りが考えればいいんです。そんなことより、自分が所属する企業が、あるいは国がどうなろうと、自分だけでもたくましく生きていく。そういう覚悟を決めることこそが大切なのではないでしょうか。
大丈夫。他の人が選ばない道だろうと、いざ踏み出しちゃえば意外と何とかなるし、思ったよりも遠くに続いるもんだよ。