カザマアヤミ「ひとりみ葉月さんと。」1巻

恋は他人事、別世界の物語。そうやって25年間生きてきました。それが何か?一人外食、一人酒、部屋でゴロゴロしつつ漫画。サイコーに楽しいです。恋愛ってしなきゃいけないもん?そんなの正直、めんどいっつーの!・・・というOLの葉月さんの様子を心配した妹さんが、高校の同級生を紹介してきて、17歳の年下の男の子・幸丸くんとのお付き合いが始まりました。
喪女が極まっちゃったような葉月さんが、初めてのおつきあいで些細なことに動揺してうろたえるさまを愛でる漫画だと理解しました。楽しみ方の方向性としては「榊美麗のためなら、僕は…ッ!」()に近い感じです。お話としての完成度は「榊美鈴の(ry」の方がぜんぜん上ですが、初々しさに一点突破したこの作品の破壊力はなかなかのものがあります。
最初は流されているだけだった葉月さんが、幸丸くんのことが本当に好きだと気づいて思いを伝える、というすごいところで次の巻に引いてます。次の巻の破壊力はヤバそうですね。(・∀・)ニヤニヤ。