Jansson「Tales From Moominvalley」

Tales From Moominvalley (Moomins Fiction)

ムーミン谷住人の単発エピソードをまとめた短編集。なんだか、扱っている題材や書き方がぜんぜん児童文学じゃないですｗ
フィリヨンクがこの世が終わるという妄想に取りつかれておびえ続ける「The Fillyjonk who believed in Disasters」、皮肉を言われ続けて続けて感情を消してるうちに透明になった子供（虐待・・・）が再び見えるようになるまでを描いた「The Invisible Child」、ムーミンパパがふらりと旅に出て（蒸発・・・）ニョロニョロを追いかける「The Secret of Hattifatterners」あたりが面白かったです。でもこれは児童文学としての面白さじゃないと思いますｗ