2006年の5冊(漫画)

境界条件を”この一年の間に単行本一巻目が出たもの”に限定します。そうしないときりがないのでw 順位をつけて五冊選びました。
第五位:柴田ヨクサルハチワンダイバー
将棋の裏プロ・真剣師という生き方をめぐりものすごいテンションで物語は進行していくけど、今そこで何が行われているか、なんでそういう展開になってるのかはサッパリわかりませんw それがわからないからこそこの圧倒的なテンションの高さがあるのでしょう。
第四位:長月みそか「HR(ほーむるーむ)」
田舎町でまっすぐに育つ少年少女を描いた作品。ゆるいだけでなくノスタルジーを感じさせる作中の空気がすばらしいです。ちょっとえちぃのもポイントw
第三位:ふる鳥弥生「ソウルメイトツーリスト」
ストーリーはどうでもいいんです。コロコロと表情の変わるメガネっ娘の存在はストーリーより大事なんですねw 萌えの観点では今年一番でした。
第二位:大石まさる水惑星年代記
懐かしい未来を舞台にした連作短編集。作風が多岐にわたっているとはいいづらいけど、どの話も切なかったり初々しかったり、青春もの恋愛ものとしてよくできてます。風景描写が丁寧なのもいい感じ。
第一位:水上悟志惑星のさみだれ
ファンタジーで成長物語、日常と非日常、ミクロとマクロな要素が同居することで、本作は優れた作品になっているのでしょう。ぱんつも大事だけどw 「エンジェルお悩み相談所」も面白かった。


こんな感じかな。小説は明日。