2005年の5冊(漫画)

新しいものを選ぼうということで、2005年の1月1日から今日までに単行本の1巻目が出た作品に限定します。ランキング形式で行きましょう。
第五位:冬目景ハツカネズミの時間
現時点で面白いというより面白くなりそうな気配が物凄く漂ってる作品。作者が飽きたりサボったりしたら台無しなので(その可能性は高いけどw)、もうちょっと経過を見守りたい。
第五位:タカハシマコ「水色ノート」
同率で5位を二つ。少女という存在をその裏にあるえぐさや狡さなどの黒い部分を含めてきちんと書いた作品。なのですが、内容が内容だけに(半エロ漫画だしw)あんまり上位にするとあらぬ誤解を招くからこの順位でw
第四位:久米田康治さよなら絶望先生
避けて通るわけにはいかねぇす。久米田康治の魂の切り売り。絶望した!
第三位:甲斐谷忍LIAR GAME
ダラダラ延ばすだけになったカイジに変わって、心理対決漫画のスタンダードになるべき作品だと思います。この間までヤンジャンでやってた第二部もえかった。
第二位:桐原いづみひとひら
1巻だけでも作劇のレベルの高さはうかがい知れます。このままストーリーを盛り上げていけば萌えありの青春ものとして、あるいは麦の生長物語として相当な傑作になるでしょう。ちなみに萌えの観点から見たなら今年一番でしたw 麦が可愛ええ(*´Д`*)
第一位:一色登希彦「モーティヴ」
迷うことなくこれを一位に挙げます。凄い。特に1巻の熱さ、テンションの高さは筆舌に尽くしがたい。特に言うことがない、じゃなくて言葉にできない。一巻目が出たものに限定しなくても上位になるであろう素晴らしい作品だと思います。


こんな感じかな。「モーティブ」の1位だけは全く迷うことなく決まったけど、それ以下はかなり迷いました。
小説は明日。