三浦勇雄「クリスマス上等」

クリスマス上等。 (MF文庫J)

クリスマス上等。 (MF文庫J)

読了。
一人寂しくクリスマスケーキを食べていた俺、高校生・五十嵐鉄平の元に異世界人を名乗る女が現れた。そして別世界の人気番組の企画で俺にサンタ役になって不幸な少女を救えと言い出した・・・みたいな話なんですが、途中から唐突にアクション小説になりますw
これぞライトノベルとでも言うべき予定調和なアクションの勢いは評価できるけど・・・。勢いだけで突っ走ってて細部の詰めがかなり甘いとも思いますが、ド新人の作品にそこまで望むべきじゃないよね。普通に面白いクリスマス小説が読みたきゃこっちを薦めます。
ちなみにこの付近でこの時間帯にたった一人で部屋に閉じこもってるのは五十嵐さんだけです。というかそれクリスマスケーキですか?ひとりで?ひとりで食べるの?わびしくひとりで?ぷぷっ――おっと失笑しました。じゃなくて失礼しました」・゚・(ノД`)・゚・