阿修羅

また夕立に遭いました。
空には低い雲がかかり、虫は低く飛び、それを捕まえるためにツバメも低く飛び蜘蛛は網をかける、そんな気まずい空気の中振り出す前に急いで帰ろうと、僕はバイクのアクセルを捻った。途中でパラパラと降り出してきたので、本屋にでも寄ってやり過ごそうかという考えも浮かんだがまだ大丈夫と踏んでスルー。家までわずか1キロほどの距離を残したところで大粒の雨が落ちてきた。たかだか1キロを走りきるころにはすっかりずぶ濡れに・・・。
雨粒が体に当たるのが痛いくらいの夕立でした。最悪('A`)。