法月倫太郎「一の悲劇」

一の悲劇 (ノン・ポシェット)

一の悲劇 (ノン・ポシェット)

「頼子のために」はもう読んでます。
自分の子供と間違えて誘拐された隣の子を救おうと身代金を用意するも、受け渡しに失敗して子供は死体となって発見される・・・みたいな感じ。一人称だから「一の悲劇」てのは、なかなか上手い。
ミステリと言うよりサスペンスだと思うけど、終盤の怒涛の展開は面白かった。