家事屋「わたしと先生の幻獣診療録」1,2巻

これは人々がまじないの術を忘れ
幻の生き物たちは消えゆき
そして科学の光が世界を照らし始めた頃の物語ー

科学が魔術を上書きしようという中世ファンタジー世界で、古の魔術師見習いのツィスカと獣医の先生が幻獣を治療する話です。この間の「竜と勇者と配達人」がファンタジー中世を社会学で曲解した*1作品とするなら、本作はファンタジー中世を科学で曲解した*2作品となります。
なお、科学設定は割とがばがばで、先生やツィスカの理論は「?」となることが多いです。科学考証に重きを置くSFの一種としてみると厳しいですが、きっとそんな見方は誰も望んでないでしょう。ゆるめなリリカルファンタジー世界で、ツィスカを愛でつつ成長を見守る作品になるのでしょう。
してみると、ツィスカが可愛いのですべてオッケーです。

*1:モンスターをハントするには役所の狩猟許可は必要、とか

*2:カーバンクルの額の宝石の成分は、など

はてなダイアリーが使いにくいので、移行を考えてます。とりあえず写真のアップしたときのレスポンスがひどい。
ここでやってたことは、とりあえずはてぶとTwitter(アカウントはkazuki_sgn)で代用しようと思います。リアル知り合いはFacebookでも見てください。
ここはどうしようかな。読書感想だけならストレスはないし、細々と読書メモブログとして更新していこうかな。

ここスウェーデンでもだいぶ春の気配が感じられるようになってきました。気温は大体5℃くらいですが、日航の力強さに春の気配をばしばし感じています。ああ、日光って素晴らしい。海沿いをサイクリングすると、もう完全に春です。やっと、待ちに待った、春が来ました。
ということでロードバイクを新しく注文しました(・∀・)。楽しみ。

グレゴリウス山田「竜と勇者と配達人」1巻

竜と勇者と配達人 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

竜と勇者と配達人 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

はじめまして市民の皆様。わたくし、皇帝都市アイダツィヒの駅逓局に勤めておりますLV12の見習い郵便配達人、ハーフエルフの吉田と申します。魑魅魍魎が跋扈するこの世界でも人々は都市を築き領主様から独立していったと言われています。その理念ある都市の人々を支えるお役所である駅逓局の誇り高い使い走り、それが私というわけです。
なかなかおもしろかったです。勇者や魔法使いといった職業や、セーブポイントなどのRPG概念から発したファンタジー中世と、リアルな歴史の中にある中世をごちゃごちゃと混然した作品になります。歴史考証もかなりしっかりしていて、ドラゴンを退治する勇者パーティー捕鯨船に見立てて解体したあとの竜の処遇まで考察してます。そういったファンタジーよりの回があるかと思えば、中世のPaper(羊皮紙とか)事情に焦点を当てたリアル寄りの回があったり、振れ幅が大きいのが良いですね。RPG概念をメタなネタにしつつ歴史考察するというのはなかなか珍しい作品だと思います。冷蔵庫替わりにブラック企業に使われる氷の魔術師が面白かったです。
続きも読みます。

ヨーロッパ全体を寒波が覆っているらしく、端的に言ってクソ寒いです。外の気温は-12℃、風が強いから体感温度は-20℃、セントラルヒーティングの対応範囲を超えているらしく室内の気温も16℃くらいです。寒すぎてやばい。布団から出たくないです。
毎週一回は近所の森をランニングしてるのですが、今週は無理そうです。それどころか、このままだと週末のサイクリングも無理そうです。片道15分の自転車通勤で冗談抜きで凍傷になるかというくらい指先がやられてるので・・・。
速く春にならないかなぁ。

まだまだ寒いけど、どんどん長くなる日照時間と太陽光の力強さに春の訪れを感じます。季節の変わらない、夏が終わらない場所から来たから、季節の変化が嬉しい。
予定がない休日は、昼間に近所の森をマウンテンバイクで走って、夕方からパブでサッカーを見ることにしています。2時間ほどのマウンテンバイクなら今の貧弱な装備でもなんとかなるけど、それ以上は無理ですね。でもこの冬に投資するより春を待ったほうがいいだろうな。
今のところ、総じてスウェーデンの生活を楽しんでます。