加納朋子「ぐるぐる猿と歌う鳥」

父親の仕事の都合で、東京から北九州の工場団地に越してきた少年が、同じ団地の子供と仲良くなって、一つの大きな秘密を共有する話です。非常に真っ当な児童小説で、ミステリーランドらしくない作品でしたw
日常ミステリとしてもよくできていて、そつがなく面白い作品でした。