恩田陸「チョコレートコスモス」

演劇を舞台にした少年漫画でした。芸能一家に生まれた女優の響子と、演劇以外のバックボーンを持ち素人ながら天才的な演技をする飛鳥がオーディションで競演するまでが綴られています。「ガラスの仮面」リスペクトらしいのですが、キャラクターの設定や物語の展開は「はじめの一歩」そのものだと思います。「ガラスの仮面」は読んだことないけど、こんな話なの?
中盤以降のオーディション場面は、緊張感がありいいものでした。続きもkindleで出たら読みます。