伊坂幸太郎「砂漠」

砂漠 (新潮文庫)

砂漠 (新潮文庫)

東北大学に通う大学生の、だらだら麻雀するさなかに遭遇すした、春、夏、秋、冬に起きた事件と彼らの学生生活を綴った作品。
えーと、この手の青春小説は自分との距離感がつかみにくいんですよね。読んでる俺のメンタリティが登場人物とあんまり変わらないからの一言につきるのですが、もう就職して3年たつんだけどいいんですかね。ま、いいか。いいよね、別に。
地味に魂を揺さぶられる作品で、非常に面白かったです。