有川浩「塩の街」

塩の街 (角川文庫)

塩の街 (角川文庫)

隕石が墜落して人々が結晶になりだした、塩に飲み込まれそうな世界で男と女子高生がともに暮らしていく。みたいな話。ものすごく直球勝負な恋愛小説で、切な系のエピソードがこれでもかと連発されますw
これ以降に出版された「空の中」「海の底」あたりと比べると、世界設定のシミュレーションがちょっと足りてないような気がします。