冲方丁「テスタメントシュピーゲル」
- 作者: 冲方丁,島田フミカネ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/11/28
- メディア: 文庫
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内容のほうは、MPBの三人の現在・過去・未来への対峙と一つの大きな事件、そこにMSS側の三人が絡んでくるという感じでした。個人的にスプライト組のほうが好きだから、MSS視点が全く無いのはちょっと不満だったりします。
ドアは開くことができる――開こうと思えば/ただ知りたかった/試したかった/選びたかった――仕方なくそうするのではなく自分の意思でここにいるということ。
それで十分だった。
涼月の話が、ここ最近俺が考えてたこととぴったり一致しててびっくりしました。
そうだよなぁ。他に居場所が無いからじゃなくて、自分で選んで“ここ”にいるって思っていたいなぁ・・・。