はやみねかおる「機巧館のかぞえ唄」

夢と現実と作中作がぐねぐねするお話でした。もっと酩酊感のある作品はたくさんあるけど、子供向けの本でこれをやったのはすごいw
ミステリなのに重い話にしないで、子供だましにもせず、非常に誠実な作品だと思います。