遠いところへ旅立った愛犬に別れの挨拶をしてきました。
一人暮らし始めてからは疎遠になってたけど、一番世話してた高校生のころは会話が出来たんだよな。
あれ? なんだか今になって急に悲しくなってきたぞ・・・。目を閉じると、散歩に行くときの嬉しそうな顔が、留守番を命じたときの悲しそうな顔が、小さく丸くなって眠る姿が、あらゆる表情が、ふかふかの毛の温もりと手触りが、リアルに浮かんできます。
楽しさも、嬉しさも、寂しさも、悲しみでさえ、すべての感情を思い出に変えて、ぼくの一番の友人は手の届かないところに旅立ちました。彼が自由に出入りできるように、動きの悪い部屋のドアを少しだけ開けておく癖は、しばらくなくならないのでしょう。
(´;ω;`)ブワッ