冲方丁「スプライトシュピーゲル3」「オイレンシュピーゲル3」

国連ビルでのテロを契機に、MSSと<炎の妖精フォイエルスプライト>の、長く熱い二十四時間を綴った「スプライトシュピーゲル3」。
一章につき四時間ごとに時系列にそって各地点で起こったことを並べた、「24」のような構造の物語で、後半の盛り上がりはかなりのものでした。スプライト組はケルベロス組に比べて組織に凄く守られてるし、いい仲間に恵まれてるよね。
涼月、陽炎、夕霧がそれぞれ巻き込まれた事件を通して、喪われた初出撃時の記憶に迫っていく「オイレンシュピーゲル3」。
組織に守られてないからこそ、信じられるのは自分と仲間だけなケルベロス組には、ハードボイルドな魅力があるのでしょう。味覚障害がないのにきちんとした理由があったのかw
面白いのみつけたのでメモ程度に記述しておきます。

ノノ(´ー`メ)    鳳
ノ(,゚д゚)\    乙

('・ω・`)     雛

(`へ´))     涼月

(,-_-,       陽炎

λ・ヮ・ζ     夕霧