野村美月「“文学少女”と慟哭の巡礼者」

“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫)

“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫)

次第に激しさを増すツンデレヤンデレの最終決戦。血で血を洗う激闘を繰り広げる二匹の獣。さまよい続ける主人公。誰もが傷つき、傷つけあう激しい戦いの果てに、最後に笑うのは“文学少女”だった・・・。みたいなwww
正直、どこまでネタバレしていいのかわからないのですが、素晴らしい作品だと思います。そりゃあ確かに最後の遠子先輩の推理が強引だったり、構成に粗があったりするかもしれないけど、先輩の憑き物落しのカタルシスで全てが持ってかれますw 素晴らしい。あと、美羽はリアルに怖いですね。こんな女には近寄らないようにするよww
次かその次ぐらいで完結だと思うけど、きちんと終わらせればライトノベル史上に残る傑作になるんじゃないですかね。

だから、本当に大切なのは、手に入れることじゃなくて、探し続けることなんじゃないかしら。

まだまだ見つかりそうにないし、みつかるあてもありません(;^ω^)。まさに夢幻巡礼w