野村美月「“文学少女”と穢名の天使」

“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)

“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)

これまで“文学少女”は真面目ぶった論調で扱ってきたので、今回は萌え倒すことにします(;゚ー゚)。
というわけで琴吹ななせですよw 「〜死にたがりの道化」ではいてもいなくてもいい人、「〜飢え渇く幽霊」ではストーリーと全く関係ないところでひたすらツンツンするだけの人、「〜繋がれた愚者」でちょっとだけデレたというツンデレ経歴を持つななせですが、ななせのためにあるともいえる本作では物凄いデレっぷりを発揮しています。そして、本作でのななせのかわいさはハンパじゃないです(*´Д`*)。ツンデレの真価はデレた時にこそあるんだよ!ΩΩ Ω>な、なんだってー!
ななせを支える心葉という構図だったわけですが、心葉にその勇気を与え一歩を踏み出させたのがななせの芯の強さになってるあたりが上手いですね。
天才になれなかった芸術家の嫉妬とか愛憎とか、真面目に語ろうと思えばいくらでも題材があるけど、今回は琴吹
さんのかわいさと萌えだけで押し切ってみました。