一色登希彦「モーティヴ」0巻

ヤングジャンプで掲載されていた連作短編をまとめて、「モーティヴ」1巻に繋がるエピソードを付け加えて一冊にしました、みたいな感じ。相変わらずこのシリーズは凄い。魂を揺さぶられます。
短編集なので登場するキャラクタは(一部共通ながら)違いますが、書かれているのは人生の岐路とオートバイへの熱い想いです。走ることを人生に見立てるストーリーテリングも素晴らしい。
難しいこと考えるより、熱いセリフと内面描写に魂を揺さぶられればいいと思うよ。

原動機(エンジン)よ!!
俺を落ち着かせないでくれっ!!