米澤穂信「さよなら妖精」

さよなら妖精 (創元推理文庫)

さよなら妖精 (創元推理文庫)

1月に読んだ本が6月に文庫落ちする屈辱。あまりに悔しいので再読しました。初読時の感想はこっち
こんな短期間で再読しても感想は変わらないよな・・・。青春小説の傑作という評価も変わってません。
英題は内容に即した、それでいてマーヤの目的とその後のユーゴスラヴィアの状況を考えるとやるせなさを感じさせる、非常にいいものになりましたね。「Good-by pixy」でも面白かったと思うけどw