いーだ俊嗣「テレパシー少女蘭」１巻

テレパシー少女「蘭」（1）　ねらわれた街　前編 (シリウスKC)

あさのあつこの原作小説は未読。
今日から中学生な磯崎蘭は中学への初登校日に、蘭に言葉を介さずにテレパシーで話しかけてきたツンデレな名波翠と出会う。少しずつ打ち解ける蘭と翠の前に、二人を挑発するかのような悪意ある存在が現れて・・・みたいな感じ。わりとよかった。
原作未読なので細かいことは突っ込まないけど、小説家の文章力に相当する漫画家の画力と雰囲気作りはわりといいと思います。このテーマでやると当然出てくるであろう、身近な人間の悪意みたいなどう書いても鬱になるような部分に踏み込むのかどうかちょっと気になりますね。でもそれは原作に対する興味だなｗ
ツンデレな翠より蘭のほうが萌える(*´Д｀*)。