本田徹「電波大戦」

電波大戦

電波大戦

読み物としての完成度は「電波男」のほうが上ですね。つーか、滝本竜彦以外知らねぇよ(;´Д`)。
電波男」の本田徹によるオタク界の大御所(?)との対談本。オタクがクリエーターとして成功すると金と名声に釣られた女が寄ってきて、脱オタされ搾取される「モテの魔の手」からいかに身を守るか、「護身」がテーマになってます。
で、話は滝本竜彦になるわけですが、どうやらタッキーのダメっぷりは俺の予想の斜め上を行ってますねw 「ニートになる!」とか「超人になって万物に萌える」とかクスリとか薬とかくすりとか・・・。この対談で「ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ」(→感想)には感じなくて「NHKにようこそ」(→感想)に感じた違和感の正体がわかった気がします。
ナチュラルに、そして完全に護身してる倉田英之が特に印象に残りました。「女なんて紙かjpgで十分」ワロスwwwきっとこれが滝本竜彦が言ってた解脱なのでしょうw