相田裕「ガンスリンガーガール」4巻

相田裕は天才と変態のギリギリのところにいるね。相変わらず悪趣味(だからダメとは言ってない)。
歪んだ日常描写からキッツイ過去話までバラエティに富んでいて、連続したストーリーがあるわけではないですが単行本単位での緩急のつけ方がうまくなってるような気がします。どこかの境界線上でくるくる回るような、不安定に安定した際どいバランス感覚が見事です。
それはおいといて、いつも楽しそうなリコは可愛ええなぁ(*´Д`*)。偽りの幸せでも本人が気づいてなかったら本物と変わらないということでしょうね。(´-`).。oO(幸せとは何か、についてはこれから作中で提示されるはずなので、あまり適当なこと言わない方が…)